口下手な社員にも効果覿面!
焚き火を囲み、自然と気軽に本音で話せる
場づくりでチームのコミュ力を深化
ーアスノシステム株式会社
口下手な社員にも効果覿面!
焚き火を囲み、自然と気軽に本音で話せる
場づくりでチームのコミュ力を深化
ーアスノシステム株式会社
「気楽に本音で話し合える」焚き火ミーティング|アスノシステム株式会社
◆研修内容
1日目:「ジブンガタリ」+「夕食づくり」
全メンバー(11名)で焚き火を囲んで自らの事を語る「ジブンガタリ」を行う。
夕食はチームビルディングを意識し、2班に分かれ釜土炊飯とカレー作りを行い、準備から食事まで全員で時間を共にした。
2日目:「モヤモヤガタリ」+「オモイガタリ」
2班に分かれ、主に日ごろ仕事で感じている思いや悩みを共有しあうことを行った。
- ・コロナで減ってしまった、リアルコミュニケーション機会を増やす
- ・感じていること、思っていることをメンバーに共有する(できる場を作る)
- ・自分たちの「あるべき姿」をみんなで構築し共有する
- ・部としてのビジョンが定まっていない
- ・決して不仲ではないがチームとして真面目な話し合いはあまりしたことがないため、
お互い本音でどう思っているかがわからない - ・真面目だがより気楽に話せるような環境をいかに作るか
- ・オフサイトに来たことで、日常業務に忙殺されている中ではなかなか取り組みづらい、仕事の本質に向き合う機会をつくれた
- ・焚火を囲むことで「素」を出せた。他者の「素」にも触れることが出来たためか、いつもよりはひとりひとりの発言が増えた
- ・チームとして初めての合宿であったが「来てみて良かった」「またやりたい」という声が殆どだった
違う環境でメンバーの素や仕事への向き合い方を知ることで、
自分たちのあるべき姿の土台作りができた。
- オフサイト研修をやろうと思った背景を教えて下さい。
会社全体は主に請負でのシステム開発をやっているが、自部門では自社サービスの運営と全く毛色の違うビジネスを行っています。
なんとなく20年続いてきた自社サービスであるが故なのか、ビジョンやミッションが定まっておらず、日々の活動に落とし込んだ時にどうしても判断がぶれたり、また思いつきも多く、そもそも何を目標に日々業務にあたっているのかが見えづらくなっていたために、「目指すべき方向」「あるべき姿」を定義したかった。
「目指すべき方向」「あるべき姿」は、誰か一人が決めたり他者から言われるものではなく、メンバーの内発をきっかけとし造り上げていきたかったが、そのためには、前提となる個が感じることや思うことをまず気兼ねなく言える場づくりをする必要があったために、普段(オンサイト)を離れたオフサイト環境下でメンバー全員が顔と顔を合わせる“リアルの研修”を実施することにしました。
- 今回の研修で意識した点は何ですか?
(2020年11月時点)当時終息はしていたものの、まずはコロナ禍での集合研修となるために、できるだけ三密対策がとれることを考慮し、また一棟貸し切りにできる施設での開催を前提に検討をすすめました。
今回利用したTAKIVIVAは、北軽井沢にある焚き火ミーティング専用に作られた研修施設ということで、自然に囲まれて都会で感じる時間の制約や周囲の雑音に邪魔されることなく、プライベートを保ちつつ、結果研修以外の時間(夕食後など)も施設を存分に使って、終始リラックスした中で合宿をすることができました。
東京と大阪からの参加でしたが、決して近くはない移動時間も「これからオフサイト(いつもと違う場所)に行くんだ」という良い意味で切り替えの時間になったのではと思います。
グループとして合宿は初めての試み、且つ、目的も抽象的なものであったために、共通のテーマについてお互い「本音で語り合う」をいかに自然に行わせてくれる環境になるかを意識し、外部コンサルティング会社の伴走支援サービスも利用しました。
焚火ミーティング@TAKIVIVA
コンセプトは、「職場を離れ焚火を囲みながら本音で気楽に話しあう」。「焚火」と「対話」へのこだわりをもった、北軽井沢の宿泊型ミーティング施設のTAKIVIVA。より効果の高いオフサイトミーティングが実施できる。
- 1番印象に残っていることを教えて下さい。
「ジブンガタリ」では、管理職以外はそもそもメンバー全員に向かって話す機会は今までほぼ皆無であったためにそれ自体が新鮮でしたが、普段見ないカジュアルな洋装で焚き火を囲んでの会話は、始めこそよそよそしさはあったものの、自然と傾聴する雰囲気が作られていき、確かに真面目なことを気楽に言えていることに気づかされました。
普段人前で話すことが少なく苦手だと言うメンバーも、話始めると他のメンバーは惹きつけられたようにその話に聞き入っている姿はとても印象に残っています。
「モヤモヤガタリ」+「オモイガタリ」では、関係は良好だ、大きな不満はない、と個人で感じていても、仕事に対するモヤモヤを話していく中で一人では言語化できなかった気持ちが、他のメンバーの言葉に触発されて次々と表出してきたこと、またそれを参加メンバー全員で共有できたことは、貴重な体験だったと思います。
- オフサイト研修実施前後での変化は?
「見えにくかった各個人の仕事のスタンスなどを理解出来たので、一緒に仕事をする際の空気の読みあいで疲弊することは減った」と感じるメンバーもいましたが、お互いの理解が深まった事により以前よりもコミュニケーションしやすくはなったと思います。
自部門では多くのメンバーが在宅勤務をしており、出社時にあった雑談や相談など何気ない会話が減ってしまっていますが、改めて今回の研修で何気ないコミュニケーションをすることがとても重要だと痛感しました。
とはいえまだまだ在宅勤務が続いておりオンラインが中心にはなりますが、あるメンバーはオンラインでも雑談会をつくるようにしてくれるなど、自発的にコミュニケーションする場を作り、他メンバーも積極的にそれに参加するなど、実施前と比べてお互いの距離感は取りやすくなったのではと感じています。
- またオフサイト研修をやりたいですか?
やりたいです。自分たちの「あるべき姿」の構築までには至らなかったものの、それを創っていくための土台作りには十分なったと感じていますし、これをいつもの社内の会議室で出来たかというと、やはり難しかったのではないかと思います。
受講報告でも「オフィスと違った環境に身を置くことで、さまざまなコミュニケーションが生まれた。」や「口下手に焚き火効果は凄くあった。あるなしだと全然違うので、環境は大事だと実感した。」などオフサイトの効果を感じるコメントが多かった。また、「ひとりひとりに話かけやすくなって仕事がしやすくなった」や「仲間意識の醸成とコミュニケーション深化を図ることができた。」とコミュニケーションの改善やチームビルディングにも効果があったコメントも見られたために、オフサイトに行ったことで非常に価値ある研修ができたものと思います。
「この研修を通してもっとこの部のメンバーのために貢献できるようになりたいと思うようになりました。」といった前向きなコメントも多く見られました。
- 会社名
- アスノシステム株式会社
- 事業内容
- システム開発事業 / オフショア開発事業 / SES事業/Webインテグレーション事業 / MVSソリューション事業 / Webサービス事業 / ERPパッケージ販売・保守など
- 設立
- 2009年9月
- 授業員数
- 175名(2020年3月末現在)
- URL
- https://asno-sys.co.jp/
■TAKIVIVA(タキビバ)施設基本情報
- 住所
- 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-5647 [Map]
- 電話番号
- 0279-82-5445
- 定休日
- 不定休
- 受付対応時間
- 9:00~17:00
- 施設詳細
- https://takiviva.net/
専門家相談サービス
ご担当者さまらの負担を軽減し、本来の業務に専念できるよう、専門家に相談できるサービスもございます。
目的やご要望を伺い、施設のご提案から宿泊、研修会議まで手配いたしますので、お気軽にご相談ください。