失敗しない社員研修・社員合宿会場の選び方とは?比較サイトの活用方法 2020.7.20 失敗しない 生産性UP 研修担当者向け 社員研修や社員合宿では、研修効果を高めるために外部施設を活用することも多くあります。 研修に最適な施設を選ぶのは、企業の人事部門などの研修担当者にとって重要な業務であるとともに手間がかかる作業でもあります。 研修や合宿の目的や人数、参加者によって適切な会場を効率よく選ぶためには、比較サイトの活用が役に立ちます。 比較サイトを上手に活用すれば、条件に合ったいくつかの外部施設に絞って選別することができます。 そこで、今回は比較サイトを使っての研修会場・研修施設の選び方と3つのポイントを紹介します。 目次 研修会場・研修施設の特徴 比較サイトを活用した選び方 研修施設を選ぶ3つのポイント まとめ 研修会場・研修施設の特徴 外部施設には、ホテル、セミナーハウス、貸会議室があります。それぞれの施設の特徴とメリット・デメリットを紹介します。 ホテル ホテルはアクセスが良く、カジュアルからハイグレードまで選択肢が多く、サービスが充実しているのが特徴です。 メリットとしては、駅からのアクセスが良い場所に多い点、施設やサービスが期待できる点、ホテルのスタッフのサポートが得られる点、宿泊を伴う研修の場合、他の宿泊施設の手配の必要がない点などがあげられます。 一方、デリットとしては、コストがかかる点、ホテルによっては、研修内容に不向きな内装や照明の部屋しか準備できない場合がある点などがあげられます。 セミナーハウス 研修を目的としてつくられたセミナーハウスは、研修に必要な設備が整っており、集中できるように様々な工夫がされているのが特徴です。 メリットとしては、研修用につくられた施設である点、必要な設備や備品が整備されている点、宿泊や食事付きのプランがある点などがあげられます。 デメリットは、人気の施設は、早めの予約が必要である点、施設によっては規制が多いケースがある点があげられます。 貸会議室 貸会議室はホテルと同様にアクセスの良さとあわせて、コストが抑えられることが特徴です。 メリットとしては、駅からのアクセスが良い場所に多い点、設備や備品が整備されていることが多い点、研修規模に合わせて選別できる点、コストが抑えられる点などがあります。 一方、デメリットは、貸会議室側のサポートスタッフが駐在しているとは限らない点、飲食が禁止されている施設がある点、宿泊を伴う研修の場合、宿泊施設の手配をしなければならない点などがあげられます。 貸会議室については下記のサイトで比較検討が可能です。 >国内最大級の貸し会議室検索サイト「会議室.com」で検索する! 比較サイトを活用した選び方 研修会場は比較サイトを使えば、複数の候補から比較してネット上で簡単に予約することができます。 研修合宿会場については下記のサイトで比較検討が可能です。 >研修合宿施設検索サイト「CO-MIT(コミット)」で施設検索する! 研修施設・研修会場を探す 比較サイトから、条件にあう施設を検索します。 エリア・最寄り駅、予算、人数を入れます。サイトによって、目的や施設の設備・備品、付帯施設など細かく検索条件を追加することが可能です。 研修施設の絞り込み 検索できた研修施設のなかからチェックポイントを決めて絞り込みます。リストアップされた施設が、今回の研修に必要な項目を満たしているか確認します。また、宿泊を伴う場合は宿泊施設についても確認します。 予約・下見 研修施設が決定したら予約します。仮予約、会場の下見・内覧が必要な場合は、手順を踏みます。 予約から当日までの流れ 正式予約から当日までは、研修施設のスタッフと連携を取りながら、スケジュールを立てて作業をすすめます。研修対象者には、事前に研修資料、研修場所へのアクセスマップなどを連携する必要もあるでしょう。 研修施設を選ぶ3つのポイント 社員研修・社員研修合宿の研修施設を選別する際には、目的に沿った施設を選ぶことが重要となります。 研修を成功させるためには次の3つの点に注視して選別を行います。 (1)研修内容や参加者の層 社員研修・社員研修合宿の研修施設を選別する際には、研修内容や参加者の層によって、ホテル、セミナーハウス、貸し会議室など、どの種類の研修施設・研修会場を選別すべきかが、変わってきます。 ・ホテル 参加者の年齢層が高い研修、役員や幹部が集まる研修など、企業の中でも職務や職階の高い社員層を対象とした研修には、比較的グレードの高いホテルが適しています。 ・セミナーハウス 新入社員や管理職で宿泊をともなう研修などの場合は、研修目的が明確なケースが多いので、研修を目的に設計されたセミナーハウスで集中して研修をすることが望ましいでしょう。 ・貸し会議室 1日ですむ研修、通い研修などの場合は、駅から近く交通の便が良く、コストも抑えられる貸し会議室が適しています。 (2)会場の下見・見学 初めて利用する施設の場合は必ず下見や見学を実施します。 また、使ったことのある施設でも、期間があいてしまっている場合は、施設の改装が行われていたり、経営者が変わったりして、サービスや価格設定が変わっている可能性があります。 必ず事前に施設のスタッフと連絡を取り、研修内容や参加者の層に適した施設やサービスが確保でき、費用対効果が見込まれることを確認しましょう。 また下見候補として選定する際には、より具体的に情報を体感できるバーチャル内覧が便利です。 >バーチャル内覧を実施している会議室一覧を見る! (3)周囲の環境 社員研修・社員研修合宿の研修施設を選別する際には、周囲の環境も重要です。 研修を成功させるためには、研修内容や参加者の層にあった周囲の環境が必要です。 たとえば、ホテルや貸会議室の建物周辺が騒がしい環境は、研修の妨げになりモチベーションが下がる可能性が大きくなります。 参加者の年齢層が高い研修、役員や幹部が集まる研修などを行う時には、研修施設の立地場所も考慮しなければならないでしょう。 宿泊をともなうセミナーハウスでの研修では、コンビニや飲食店が近くにあるかもチェックしましょう。 研修合宿会場については下記のサイトで比較検討が可能です。 >研修合宿施設検索サイト「CO-MIT(コミット)」で施設検索する! まとめ ・社員研修や社員合宿では、研修効果を高めるために外部施設を活用することも多い。 ・外部施設には、ホテル、セミナーハウス、貸会議室の3種類があり、それぞれ特徴とメリット・デメリットがある。 ・研修や合宿の目的や人数、参加者によって適切な会場を効率よく選ぶためには、比較サイトの活用が役に立つ。 ・社員研修・社員研修合宿の研修施設を選ぶ3つのポイントは 「研修内容や参加者の層」「会場の下見・見学」「周囲の環境」である。 CO-MITでは、様々な目的から全国で研修・合宿施設の検索が行えます。 >研修合宿施設検索サイト「CO-MIT(コミット)」で施設検索する! また、ご希望の研修合宿を一括手配する「専門家に相談」サービスもご用意しております。 ホテルや研修センターをはじめ、全国のさまざまな施設と緊密に連携。研修や合宿の目的・日時・参加人数などを踏まえ、プロの視点から最適な施設および備品等の選定・提案・手配を進めます。 ぜひお気軽にご利用ください。 > 専門家に相談する! 記事一覧へ
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