チームビルディング向上にも!賢いワーケーション場所の選び方&確認事項リスト 2022.3.4 チームビルディング モチベーションUP ワーケーション 生産性UP 計画・準備 テレワークの普及から、近年注目されている「ワーケーション」。オフィスの社員分散化になり、密を避けたいコロナ禍においても重要な働き方と言えます。取り入れ方によってはチーム力向上にも。 社員の業務効率アップやチームビルディング向上には、ふさわしい場所選びがとても大切です。 今回はワーケーション場所や施設の探し方と選ぶ際に見ておきたいチェックポイントを解説。おすすめのスポットもご紹介します。 目次 ワーケーション場所、おすすめの選び方 場所選びで見ておきたいチェックポイント ワーケーションおすすめスポット3選 目的に沿った場所選びで、有意義なワーケーションにしよう ワーケーション場所、おすすめの選び方 ワーケーションを実施するのであれば、ワーケーションならではの恩恵を受けられる場所を選定したいもの。ここからはワーケーション場所の選び方をご紹介します。 ブレストに最適な「リゾート地」や「温泉地」 とくにフランクに意見を出し合うブレストなどは、非日常性のある空間で効果を発揮するもの。自然豊かなリゾートや温泉地なら、柔らかい頭でより柔軟な討論を行えます。 対面でのやり取りは、オンライン上とまた違った空気感がありますよね。より柔らかくフラットな言葉の交わし合いが、オフラインの利点。心も体もリラックスできる自然の多い空間は、よりフラットなやり取りがしやすく、部下や一般社員から新しい意見を引き出すのにピッタリです。 非日常の中でリラックスしながら仕事をすれば、これまでには思いつかないような企画やアイデアが湧き、業務効率アップにも。まさしくワーケーションに最適の場所と言えるでしょう。 「アクティビティが充実している場所」もチームビルディング向上におすすめ ワーケーションの目的が社員同士の距離を縮めるチームビルディング向上であれば、アクティビティが充実している場所も最適。たとえばゴルフ場やスキー場が近隣にある場所を選び、チームで取り組めば、結束力が高まりますよ。軽いアクティビティは、ミーティング前のアイスブレイクにも使えます。 少し派生して、「施設が充実した場所」もおすすめ。屋外屋内ともにチームで集まり話のできる空間がさまざまあると、ミーティングや討論も捗ります。たとえばアウトドアブランドのスノーピークは、キャンプスタイルのオフィスを展開。アイスブレイク的にチームでテントを立て、そのまま自然のひらけた空間でのミーティングやブレストは、とても活発になるのだそう。いつもの会議室ではなかなか議論が盛り上がらないチームにこそ、試してもらいたいスタイルです。 関連記事はこちら >【全国】アクティビティが豊富な施設13選!いつもと違う研修でチームビルディング 場所選びで見ておきたいチェックポイント ここからはワーケーション場所選びで見ておきたいチェックポイントをご紹介します。 利便性 ワーケーション先を選ぶ際には、「利便性」を必ずチェックするようにしましょう。 都心部(自社)から簡単に行ける場所であれば、日帰りワーケーションを行えます。金曜日や日曜日を利用した週末ワーケーションも気軽に取り入れられ、従業員に取り組みを普及することにも繋がりますよ。 周辺施設 ワーケーション先の「周辺施設」も重要なチェックポイント。宿泊先によっては「周りになにも無い」こともあります。とくにチームビルディング向上が目的の場合、なにも無いところではコミュニケーションの機会も減り、ワーケーション実施の意味が薄れます。 また周辺にコンビニや飲食店があるかどうかも必須。ホテルでワーケーションをする場合、自分で食事を用意しなければならない場合もあるためです。実施目的と照らし合わせて不自由しない周辺環境であるかどうか、事前にチェックしてください。 交通情報 ワーケーション先の「交通情報」も大切です。参加者の負担を少なくするためにも、公共交通機関を利用できるか確認しましょう。主に新幹線や在来線で訪れやすいかどうかで場所選定できるといいです。 基本はターミナル駅を軸にアクセス確認をするかと思いますが、乗り換えの多さや乗車時間も施設到着後の仕事パフォーマンスに影響します。出発〜到着までの時間と乗り換え回数は、できるだけ少なくしたいところ。自然豊かなスポットをワーケーション先に選ぶ際は、とくに注意しましょう。 場所によって飛行機利用もありますが、これも施設まで列車移動できるか確認できるとベストです。列車移動をベースに、難しい場合はバスやレンタカーを取り入れるといいでしょう。 ワーケーションおすすめスポット3選 ここからはワーケーション先におすすめのスポットをご紹介します。 静岡県伊豆市 都心から新幹線で約2時間と好アクセスな「静岡県伊豆市」。国内有数の温泉地である伊豆市では、オフィス街とまた違った非日常感が魅力的。伊豆市は海も近いですが、海周辺で聴ける波の音は「1/fゆらぎ」と呼ばれ、リラックス効果があると言われています。精神を落ち着けてくれる波の音は、頭をスッキリさせるので、業務効率アップが期待できるでしょう。仕事をサクサク捗らせたい場合はもちろん、クリエイティブな業務においてアイデアやひらめきを引き出すにも優れたスポットです。 長野県白馬村 自然豊かな場所でゆっくり過ごしながら仕事をしたいのであれば、「長野県白馬村」がおすすめ。白馬村は長野県の北西部に位置する小さな村で、北アルプスの山々の風景を堪能できます。白馬村には大きなスキー場がいくつもあるので、チームビルディング向上のアクティビティワーケーションにピッタリ。 5月〜秋にかけてはグランピングも盛んで、アウトドアオフィスを体験できます。自然と一体化したプライベートな空間は、チームビルディング向上だけでなくビジネスアイデアの創出にも大きく貢献するでしょう。アイスブレイク的なアクティビティと組み合わせることで、チームでの活発な討論やブレストへの発展も期待できます。 新潟県 県全体で積極的にワーケーションを進めている「新潟県」。エリアによっては都心から約1時間でアクセス可能ですので、利便性も魅力的。人員分散を目的とした気軽なワーケーションとして使いやすいでしょう。 たとえば妙高市では、マインドフルネスやスキルアップといった「4つの価値」を提供するワーケーションを提案。都市のビジネス街では得られない価値観や体験に触れることで得られる、「気づき」や「仕事の楽しさ」をアピールしています。 ワーケーションと聞くと「バケーション」要素に目が行きがちですが、都市部のオフィスでは得られない学びや発見、クリエイティビティの観点からも、ワークとバケーションの組み合わせはビジネスアイデアの引き出しにとても効果的と言えるでしょう。 目的に沿った場所選びで、有意義なワーケーションにしよう 今回はワーケーション先の選び方のポイントやおすすめスポットをご紹介しました。アクセスのいい場所であれば気軽にワーケーションを行え、ビジネスアイデアの創出に効果的です。それにはワーケーションを実施する目的に沿って、適切に宿泊施設を選ぶことが重要です。今回ご紹介した内容を参考に、ワーケーション先を選定してみてください。 関連記事 >経費で落とせる?助成金は?ワーケーションの費用問題を徹底解説 >本当にできてる?今一度検討したい柔軟な働き方~テレワーク・移住公務員・ワーケーション~ >どうすればいいの?広まるワーケーションの労務管理や業務とプラベートの切り替え CO-MITでは、様々な目的から全国で研修・合宿施設の検索が行えます。 >研修合宿施設検索サイト「CO-MIT(コミット)」で施設検索する! また、ご希望の研修合宿を一括手配する「専門家に相談」サービスもご用意しております。 ホテルや研修センターをはじめ、全国のさまざまな施設と緊密に連携。研修や合宿の目的・日時・参加人数などを踏まえ、プロの視点から最適な施設および備品等の選定・提案・手配を進めます。 ぜひお気軽にご利用ください。 > 専門家に相談する! 企業向けのワーケーションポータルも公開中! >企業のための「ワーケーションポータル」 CO-MITがおすすめするワーケーションプログラムをご紹介しています。目的や効果、実施中のモニターツアーなども合わせてご案内しておりますので、少しでも企業向けのワーケーションにご興味がある方はご参考ください。 記事一覧へ
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