【新人研修担当者必見】新入社員におすすめ 宿泊研修のメリット&期待できる効果

2022.1.25

【新人研修担当者必見】新入社員におすすめ 宿泊研修のメリット&期待できる効果
新入社員を採用したら行う新人研修。近年では新人の研修に宿泊スタイルを導入する企業が増えています。今回は新入社員に宿泊研修がおすすめの理由やメリット、研修効果をご紹介のうえ、研修に宿泊スタイルを取り入れる際の注意点を解説します。

新入社員研修に宿泊研修を取り入れるメリット

「宿泊研修」スタイルの新入社員研修では、それなりの時間やコストがかかりますが、そのぶんさまざまなメリットも得られます。
ここでは新入社員に宿泊研修を取り入れるメリットをご紹介。

寝食共にすることで参加者同士が距離を縮めやすく、団結力向上に

宿泊して行う合宿スタイルのような研修は、数日間寝食を共にすることから、参加者同士の親交が深まりやすいメリットがあります。新入社員同士の仲が深まれば、仕事の悩みを相談しやすくなるでしょう。気軽に相談し合える環境が早期離職の防止に役立ち、優秀な人材確保、育成に繋がります。

たっぷり時間を使えるので、集中的にスキルを教えやすい

宿泊研修は移動時間が不要なため時間を有効に使え、効率的にスキルを教え込めます。時間に余裕があれば基本のビジネススキルを教えるだけでなく、チームビルディングやロジカルシンキングなど仕事に役立つ+αの研修内容を組むことも可能。新入社員の育成を効果的に行えます。

朝から晩まで同じ時間を共有するので、参加者の特性を深く理解しやすい

研修時以外でも参加者と同じ時間を過ごせる宿泊研修は、新入社員の特性を理解するのにもってこい。できるだけ研修担当者と参加者が同じ時間を過ごせるようスケジューリングすることで、作られていない参加者の素や新たな一面を見つけるきっかけとなり、より自社社員を深く知れるでしょう。
新入社員一人ひとりの特性を理解できれば、今後配属先を決定する際に役立ちます。

宿泊研修で期待できる効果とは?

続いて、新入社員研修を宿泊研修で行った際に期待できる効果を解説します。

学生から社会人へ、新入社員の意識を変えられる

入社したばかりの新入社員の中には「学生気分が抜けない」という人もいます。宿泊研修では朝早く起きるなど規則正しい生活を送ることになり、学生時代の乱れがちな生活リズムの矯正に有効です。
新入社員にとって、研修担当者と一緒にいる間は身だしなみや言葉遣いに気を抜けませんから、学生気分が抜けない社員も社会人としての自覚を持ちやすくなるでしょう。

効率的なビジネスマナー習得により、早く現場に出せる人材を育てられる

宿泊研修では多くの時間を研修のみに割くことが可能です。ビジネスマナーの勉強時間を十分に確保し練習を繰り返すことで、ビジネスパーソンとして幸先のよいスタートを切れるでしょう。
新入社員にとって宿泊研修中は一日のほとんどを研修担当者と過ごすため、常に礼儀正しい振る舞いが求められます。社会人としてのコミュニケーションスキルが早く身に付けば、その分早く現場に入れます。また配属後にチームや教育係があらためてコミュニケーションスキルを教える必要がなくなるのも、業務効率にかかわるいい効果といえるでしょう。

参加者の特性を深く理解できるので、より各人に合った配属割り振りが可能

宿泊研修で新入社員の性格や傾向を深く知ることは、配属割り振りに大きく影響します。性格や得意不得意、思考傾向に合わせた配属割り振りは、早期退職防止や社員のモチベーション維持にも効果が期待できます。とくに昨今重視されているメンタルヘルス面において、会社の人間関係はとても大切。「すぐ新入社員がやめてしまう…」とお悩みであれば、宿泊研修は問題解決にピッタリのスタイルかもしれません。

新入社員研修で宿泊スタイルを取り入れる際の注意点&選び方

ここからは、新入社員研修で宿泊スタイルを取り入れる際に気をつけるポイントをご紹介します。

飲食をする場所があるか

宿泊をともなう研修では「食事の手配」を行う必要があります。研修施設やホテルに飲食できるレストランがあれば便利です。

また宿泊研修では新入社員同士の親交を深めるため、夜に親睦会を行う企業も多くなります。宴会場や貸切できる個室がある施設を選べば、移動の負担がなく、親睦会を思う存分楽しめるでしょう。
宿泊する施設によっては、食事を別で用意しなければなりません。宿泊施設を選ぶ際には食事の提供があるかどうかをしっかりチェックしましょう。

羽目を外しすぎないように管理する

研修以外のフリー時間は緊張感が緩み、参加者は羽目を外しがち。とくに大浴場や親睦会では注意が必要です。施設を利用している他の宿泊者に迷惑がかからないよう、担当者は新入社員へ十分に理解させなければなりません。自分たちの行動が会社の評判に影響することを説明し、行動を抑制するように注意しましょう。

新入社員の体調にも気を配る必要があります。普段とは異なる環境から疲れがたまり、体調を崩してしまう可能性が高くなるためです。感染症の予防対策も欠かせません。研修を行う部屋には換気できる窓がついているかどうか、空調設備は導入されているかどうかも必ず確認してください。

まとめ

新入社員研修に宿泊研修を取り入れると、集中的に研修を実施でき、効率よく勉強できます。また数日間一緒に過ごせば新入社員同士が仲良くなり、今後仕事をしていく中で大きな支えとなってくれるでしょう。

宿泊施設を選ぶ際には今回ご紹介した注意点を参考に、新入社員の研修を安心して行える施設を選んでください。

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