ワーケーションはエンジニアにおすすめ!メリット&導入のコツを徹底解説! 2022.9.28 モチベーションUP ワーケーション 生産性UP 非日常 リモートワークといった働き方の多様化により、注目度が増しているワーケーション。非日常な環境の中で、リフレッシュしながら業務に取り組めることから、業務効率向上が期待される働き方です。 今回はエンジニアへのワーケーション導入を検討している担当者に向けて、メリットデメリットや導入時のポイントなどを解説していきます。 目次 エンジニア視点から見る、ワーケーションのメリット&デメリット エンジニアの業務効率がアップする、ワーケーション導入のコツとは エンジニアのワーケーションにおすすめの施設を紹介 ワーケーションは缶詰になりがちなエンジニアにメリットたくさん! エンジニア視点から見る、ワーケーションのメリット&デメリット 近年注目度が増しているワーケーションですが、テレワークの採用などによって普及した働き方の一種です。旅先で業務に取り組むことから、「ワーク」と「バケーション」2つの言葉がかけ合わせられ、ワーケーションという言葉が生まれました。 「ワーク」と「バケーション」は一見相反する組み合わせのように思えますが、実はこの2つを掛け合わせることで、業務効率アップやアイデア創出などの効果が見込めると言われているのです。 メリット1・心身のリフレッシュ効果から、生産性が向上 言わずもがなではありますが、旅先に足を運び、心身をリフレッシュさせられることがワーケーションによる大きな効果と言えます。ワーケーションは主に自然の豊かな環境下で実施され、自然の中に身を置くことは脳のリフレッシュに最適。頭がスッキリすれば、より集中して業務に取り組めます。パソコンに向かい続ける集中力が必要なエンジニアにとって、脳をスッキリとリフレッシュできるワーケーションは、大きな業務効率アップが見込める絶好の働き方と言えるでしょう。 メリット2・非日常な環境下でアイデアが浮かびやすくなる いつもと違う環境下での業務は、普段出てこないアイデアが浮かびやすくなる機会でもあります。とくにワーケーションはゆったりした自然の中で行われるため、リフレッシュ効果も相まってより頭が冴えること間違いなし。 たとえばシステム開発に携わっており、アイデアを出すことが求められている場合に、アイデアアウトプットを目的にワーケーションを取り入れるなんてやり方も有効です。 またいつもと違う環境下というのは、チームでのコミュニケーション促進にも繋がります。自然豊かなリゾート環境では、逆に堅苦しい会話も難しいもの。たとえば普段チームメンバーと距離感がありうまく意見やアイデアを引き出せていないリーダーが、チームコミュニケーション目的でワーケーションを取り入れると、想像以上の効果を享受できるかもしれません。 下記でもワーケーションのメリットを広く解説しております。合わせて参考にしてみてください。 関連記事はこちら >ワーケーションのメリット&デメリットは?効果を上げる導入テクニック デメリット・業務や成果の確認、管理が難しい メリットが多いエンジニアのワーケーションですが、業務や成果の管理体制には注意が必要です。とくにワーケーションは観光地やバケーション先で行われるため、仕事時間があやふやになりがち。また業務効率向上効果は高いと言っても、目的や目標成果がなければだらけてしまい、逆に効率が下がる可能性も考えられます。オフィスから環境がガラッと変わるからこそ、業務時間はもちろん、ワーケーション先での成果をしっかり設定できるとベストです。 エンジニアの業務効率がアップする、ワーケーション導入のコツとは 実際に導入する際、まずは施設と管理体制の2点を意識しましょう。 業務に支障がない施設を選ぶ エンジニアが活用するワーケーションを導入する際は、業務に支障がない施設選びに気を配りましょう。繰り返しとはなりますが、ワーケーションは働き方のひとつであり、効率的に業務を進められる環境が求められます。なかにはリフレッシュ効果を期待するあまり、「機能面が不十分な施設を選んでしまう」という失敗を犯してしまうパターンも多いです。 まずはワーケーションに利用されている施設から行き先の絞り込みを行いましょう。見栄えがする場所よりも、実績を重視することが大切です。 業務管理体制を構築しておく デメリットでも触れたとおり、ワーケーションは非日常環境ゆえ業務時間やモチベーションなどがあやふやになりがちです。そのため導入時には、エンジニアの業務効率に最適な時間、成果管理の体制を整えておきましょう。 エンジニアに対し、普段フレックスタイムスタイルの働き方を提供している会社も多いことかと思います。その場合ワーケーションで勤務時間をガチガチに固定してしまうと、かえってやりにくいと効率低下を招く恐れも。フレックスタイムを利用するエンジニアが多い会社においては、ワーケーションでも幅を持たせた業務時間が設定できるとベストです。 また情報漏洩を防ぐための管理体制も必須。機密情報を扱っているようなエンジニアにもワーケーションを導入する際は「使用するネットワークを限定する」「事前にワーケーション先で絶対開いてはならないファイルなどを選定、管理しておく」といった準備が必要です。 ワーケーションは良い働き方の一つではあるものの、オフィスではなく他の人も利用するような場所で仕事を行うことから、情報漏洩などのリスクが付きまといます。エンジニアにおいては他社に絶対漏らしたくない情報などを管理しているパターンも多いでしょうから、特に注意が必要です。 エンジニアのワーケーションにおすすめの施設を紹介 最後に、ワーケーションにおすすめの施設を紹介していきます。 LIME RESORT HAKONE 1つ目にご紹介するのは、箱根にあるLIME RESORT HAKONE。 小田急ロマンスカーや関西空港旅客ターミナルビル、ベルギー大使館などのデザインに携わった建築家、岡部憲明氏による施設設計が特徴です。自然を感じられながらリラックスでき、クリエイティブな創造力を活発にさせてくれる空間は、頭を酷使するエンジニアにピッタリと言えるでしょう。 この施設を詳しく見る OUTWORK笠間~山頂のアウトドア会議室~ 2つ目にご紹介するのは、茨城県にあるOUTWORK笠間~山頂のアウトドア会議室~。 都内から日帰りで行け、山頂の眺望抜群なロケーションの中で会議や業務に取り組めます。大自然のアウトドア空間ながら、モニターや複合機、プロジェクター、Wi-Fiと作業環境や備品が揃っているのも魅力的。個人での利用はもちろん、チームビルディングにも最適な施設です。 この施設を詳しく見る TKP HOTEL&RESORT レクトーレ熱海桃山 3つ目にご紹介するのはリゾート地、熱海にあるTKP HOTEL&RESORT レクトーレ熱海桃山。 TKP専任担当者がさまざまな手配をサポートしてくれるため、業務だけに集中しやすい点が特徴。ミーテングルームも多様に用意されているため、チームでの利用におすすめです。 この施設を詳しく見る ワーケーションは缶詰になりがちなエンジニアにメリットたくさん! 働き方の多様化によって、知名度が増しているワーケーション。まだまだ定着段階ではあるものの、エンジニア向けのワーケーションを検討する担当者は増えています。 業務に追われることが多いエンジニアも旅先に足を運びながら、しっかりと仕事に打ち込める点がワーケーションの大きな魅力。「これからワーケーションを取り入れよう」と考えている担当者においては、メリットとデメリットを確認し、実績のある宿泊施設を利用することで、心身ともに充実した時間をエンジニアに提供できるでしょう。 関連記事 >【事例紹介】ワーケーションで生産性が20%アップ!?効果最大のポイントは >ワーケーションのメリット&デメリットは?効果を上げる導入テクニック >【事例アリ】実証実験から見たワーケーションの効果 CO-MITでは、様々な目的から全国で研修・合宿施設の検索が行えます。 >研修合宿施設検索サイト「CO-MIT(コミット)」で施設検索する! また、ご希望の研修合宿を一括手配する「専門家に相談」サービスもご用意しております。 ホテルや研修センターをはじめ、全国のさまざまな施設と緊密に連携。研修や合宿の目的・日時・参加人数などを踏まえ、プロの視点から最適な施設および備品等の選定・提案・手配を進めます。 ぜひお気軽にご利用ください。 > 専門家に相談する! 企業向けのワーケーションポータルも公開中! >企業のための「ワーケーションポータル」 CO-MITがおすすめするワーケーションプログラムをご紹介しています。目的や効果、実施中のモニターツアーなども合わせてご案内しておりますので、少しでも企業向けのワーケーションにご興味がある方はご参考ください。 記事一覧へ
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