【事例紹介】ワーケーションを上手に使っているユニークな企業&自治体6選

2022.4.27

【事例紹介】ワーケーションを上手に使っているユニークな企業&自治体6選
企業の従業員が旅先で仕事をするワーケーションについて、「ナイスアイデア」と思いながらもなかなか実行できない企業や人がいます。
それは当然のことで、ビジネスシーンでは長年にわたって、バケーションと仕事は相容れないものと考えられてきました。

近年ワーケーションは「ナイスアイデア」を社内に取り込め、活性化につながると注目を集めています。そこでワーケーションを上手に使っている企業と自治体をご紹介します。

これを読めば「うちの会社でもできそうだな」と感じるでしょう。なぜならワーケーションは、それほど難しい取り組みではないからです。
今回観光庁のワーケーション特設ページで紹介されている以下4つの事例から、ワーケーションの魅力について考えていきます。

小さく始めたランサーズ

ランサーズはクラウドソージングサイトの運営やマッチングサービスを展開している企業です。ランサーズはなんと世界一周しながら働く社員がいるほどの、ワーケーション先進企業。
同社はワーケーションによって社員たちが仕事上の新しいアイデアを獲得できたり、新規事業に協力してくれるパートナーを探すことができたりしているそうです。ワーケーションのメリットを享受していると言えますね。

世界一周は究極のスタイルのように感じるかもしれませんが、同社はワーケーションが軌道にのった理由について「小さく始めたこと」と説明しています。
生産性の向上や売上への寄与度、労務管理といったことを一気に解決しようとするのではなく、まずは一部の人で実証実験的に始めてしまうのがよいそうです。

自然に成立したサイボウズ

ソフトウェア、システム開発企業のサイボウズは、そもそもの概念を取り払うことでワーケーション導入を実現しているのが特徴。
企業が「ワーケーションという概念」を持とうとすると、つい「旅と仕事とバケーションを融合させなければならない」と難しく考えてしまいます。
サイボウズは、まず業務時間を自由に選択できるようにしたことから始めたそう。次に働く場所を選択できるようにしました。
自由度が高い働き方の習慣が社員たちに根付けば、自然にワーケーションが成立するというわけです。

若者の心をつかもうとしているLIFULL

不動産ポータルサイト企画運営のLIFULLは、「がっつり」ワーケーションに取り組んでいる企業といえます。
宿泊機能が備わった「リビング・エニウェア・コモンズ」と呼ばれるコワーキング拠点を国内13カ所に設置し、社員に開放しているのだそう。しかもリビング・エニウェア・コモンズで働く人は原則、利用拠点周辺に住むのだとか。

LIFULLがリビング・エニウェア・コモンズ制度を導入したのは、優れた人材を採用したかったから。同社は「若い世代は東京のど真ん中にオフィスがあることをメリットと感じず、むしろリモートワークで自由に働けるほうを好むことがある」と考えています。

地方を重視している内田洋行

オフィス構築や情報システムを手掛ける内田洋行は、「地方創生」「地方移住」「地方の人材確保」の3つの視点からワーケーションを導入しています。
メジャーでない自治体を選び、学校跡地などをビジネススペースにして、社員に仕事をしてもらうのだそう。

例えば森林の近くにある廃校を利用して、チームビルディングをテーマに1週間の社員合宿を行ったりしています。参加者は自然に触れ合いながらチームワークやコミュニケーションの重要性を学べます。
地方に拠点を設けることで地方の優れた人材にリーチできるという副産物も得ているのだそう。

ワーケーションに力を入れている自治体

ワーケーションの舞台は地方になることが多いので、人口減少に悩む自治体は積極的に企業や働く人を受け入れようとしています。ここではワーケーションに力を入れている白浜町(和歌山県)と立科町(長野県)の取り組みを紹介します。
ワーケーション導入検討にあたる場所のピックアップなどで参考にしてみてください。

白浜町は、ご自慢の観光資源をフル活用

和歌山県白浜町は白い砂のビーチや温泉といった観光資源に恵まれ、町としてもリゾート事業に力を入れています。しかし関西の旅行客を集めることはできても「全国区」というほどではありません。
そこで、和歌山県自体がIT企業誘致に力を入れていることから、それに便乗する形で白浜町でもワーケーション誘致を始めました。
耐災害ネットワークの実証実験を行ったり、フリーWi-Fiを拡充したりして企業に働きやすさをアピールしています。「環境」に定評がある白浜町は、「仕事」のしやすさを整備すればワーケーション適任地になることができるわけです。

企業の開発合宿に的を絞った立科町

長野県立科町も、女神湖、白樺湖、蓼科牧場といった優れた観光資源を持っていますが、それを知っているのは関東やその周辺の人たちくらいでしょう。立科町はさらに、稲作、リンゴ、高原野菜、畜産といった食材の生産も盛んですが、こちらはさらに知る人ぞ知る存在です。

立科町は雇用を生み出す方法を考えるなかでワーケーションにたどり着きました。テレワークで社会福祉事業を行う取り組みから始め、町内のインターネット環境を整備していきました。
ワーケーション誘致では、IT企業やシステム会社などに開発合宿を町内で開いてもらうようアピールしています。同町はこれを「立科ワークトリップ」と命名しています。
観光協会の職員に立科ワークトリップのコーディネーターになってもらい、企業のニーズを掘り起こしています。代わりに町は企業合宿に必要になる場所や機材を提供することで、互いにメリットを享受できる仕組みを構築しているのが特徴です。

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ワーケーションの効果を最大限得るためのポイント

4社のワーケーションと2つの自治体の取り組みを紹介しました。
最後にこの6事例から、「ワーケーションを導入したい」と考えている企業や人が参考になるポイントを箇条書きで紹介します。

●賛同した人から始める(小さく始める)
●最初は自由な働き方から始める(いきなりワーケーションを導入しようとしない)
●若手社員のニーズを考慮する
●地方や自然環境に焦点を定める
●メジャーではないが魅力あふれるリゾート地は狙い目
●企業に協力してくれる自治体は頼りになる

企業活動にプラスなワーケーション まずは小さくはじめよう

ワーケーションを上手に活用している企業と、そのような企業を誘致したいと考えている自治体の取り組みを紹介しました。
企業の事例からは、ワーケーションが企業活動にプラスになることがわかります。そして4社の事例からは、どれも「やること」は難しくなさそう、ということもわかります。
あとは「よし、うちも始めよう」と決断するだけではないでしょうか。

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