今からでも間に合う!新入社員研修の施設予約~2022年度新入社員研修の予約傾向~

2021.12.9

今からでも間に合う!新入社員研修の施設予約~2022年度新入社員研修の予約傾向~
10月の緊急事態宣言の解除以降、リアルで集合研修を開催したいというお問い合わせが増えてきています。
例年夏ごろから始まる次年度の新入社員研修の会場予約ですが、コロナ禍によってどのように変化してきているのか、研修・合宿施設検索サイトCO-MITと研修手配専門旅行代理店のホスピタリティエージェントのお問い合わせ状況から、2022年度の新入社員研修の予約傾向についてまとめました。

新入社員研修の施設予約時期

コロナ禍以前では、新入社員研修の予約タイミングは大まかに3つの時期に分かれていました。

まず、一番目のピークは4月下旬~5月頃です。毎年同じ程度の人数を採用している会社や大量に新卒採用を行っている企業は、新入社員研修で利用する施設を毎年ほぼ固定しています。そのため、その年の研修が終わるとすぐに「来年もよろしくお願いします」という形で次年度の予約をすることが多くあります。ですが、例えばその年に実施した新入社員研修で何かトラブルがあったり、受講者などの感想から施設の評判が良くなかった場合などに施設の変更を検討することがあり、そのような場合もこの時期に会場探しが始まります。

二番目のピークは8月頃です。特にお盆明けの時期からお問い合わせが多く入ります。採用活動が一段落し、次年度の入社者が見えてきたこの時期に新入社員研修の計画を立て始める企業が多いということだと思います。
10月の内定式の予約と併せて、入社式や新入社員研修の会場を探す企業も少なくありません。

そして三番目のピークが、年末から1月にかけてです。多くの企業が次年度の予算や事業計画をたて始めるこの時期に、新入社員研修の計画をたてるということだと思われます。
このように、例年5月頃、8月頃、1月頃と3つのタイミングでお問い合わせが多いのですが、新型コロナの影響を受け、今年は傾向が少し異なっています。

施設の予約が直近化傾向(まだまだ会場に空きがあります!)

2021年は、10月の宣言解除まで、ほぼ緊急事態宣言下にありました。また新型コロナによって業種間の業績動向に大きな変化がみられ、先々の事業計画の見直しが余儀なくされたと思います。そのために採用計画が定まっていない、採用活動が思うように進んでいないといった企業も多く見られます。例年ある程度の人数を採用していた企業が採用人数を減らす、逆に急遽採用人数を大きく増やすなど、これまでと違った動きがある中で、新入社員研修の会場探しも遅れている傾向が見られます。
加えて、一旦は施設を予約していたものの、採用数の変化で予約をキャンセルし、新たな施設を探すといったパターンも見られ、未だに施設予約は落ち着きを見せていません。

ズバリ! 良い会場を予約するには1月が「ねらいめ」

このように2022年度の新入社員研修の施設予約は、今もって激しい動きを見せている状況です。ここで注目すべき大切なポイントがもう一つあります。
観光などの個人予約とは違い企業研修などの団体予約に関しては、施設のキャンセル規定が厳しめな傾向があります。施設によって規定は異なりますが、一般的には人数が増えればそれだけキャンセル料の発生時期が早まります。大型の団体予約のキャンセルは、施設に与える影響も大きいため、申し込み後ただちにキャンセル料が発生する施設が多いのですが、少なくとも実施日の3か月前になると、ほとんどの施設でキャンセル料がかかるという状況になります。
つまり、4月の新入社員研修の予約をキャンセルしようとする場合、概ね1月以降はキャンセル料が発生するということです。そのため、12月下旬は施設予約の変動が多く、問い合わせのタイミングによっては会場に空きがある施設もでてきます。
ですので、まさに1月は良い施設を確保するための「ねらいめ」の時期となっているのです。

ちなみに、研修施設の予約を専門で行っている弊社には、各施設の最新の空室情報がございますので、もしお困りごとがあればぜひご相談ください。
下記よりお問い合わせいただけます。

2022年度新入社員研修に人気の施設・エリア

7月にCO-MITでも特集しているように、

東京や大阪近郊の中心部からアクセスが1時間半程度までの施設は、依然として人気があります。特に研修専門施設となれば、研修の開催に最適な環境や設備が充実していますので、例年すぐに予約が埋まってしまいます。これからお問い合わせをして、もし空きがあるようなら、それは超ラッキーなタイミングだったと思ってください。

それ以外でも、合宿形式で新入社員研修を行うということであれば、比較的遠方でも環境の良い施設が人気です。
特にコロナ禍で、人混みを避ける、貸切りができる、広めの会場でディスタンスがとれる、といった要素が重要視され、移動時間はある程度許容するといったご要望もでてきています。関東では熱海などの静岡、愛知方面や関西で言えば琵琶湖周辺や広島方面などの施設も人気が出てきています。
施設としてはもちろん研修専門施設が人気ですが、リゾートホテルや旅館、ちょっと変わったところでいえばキャンプ場などのお問い合わせもあります。また1か月以上の長期の研修の場合はマンスリーマンションを借りるといった裏技もあります。

困ったら専門家にご相談ください

新入社員研修の会場探しは例年苦労が多く、人事担当者の負担も大きいものでしたが、今年は新型コロナの影響で状況が変化し、ますます複雑になってきており、お困りの方も多いのではないかと思います。
更にオミクロン株という新たな変異株の出現もあり、まだまだ先行きが見えません。
CO-MITでは会場検索や施設問合せの他にも、専門家相談の窓口を用意しています。もしお困りごとがありましたらお気軽にご相談いただければと思います。

また、姉妹サイト「会議室.COM」でも日帰り研修で使える貸し会議室やCO-MIT未掲載のホテルなども検索できますので、ぜひご活用ください。

CO-MITでは、様々な目的から全国で研修・合宿施設の検索が行えます。
研修合宿施設検索サイト「CO-MIT(コミット)」で施設検索する!

また、ご希望の研修合宿を一括手配する「専門家に相談」サービスもご用意しております。
ホテルや研修センターをはじめ、全国のさまざまな施設と緊密に連携。研修や合宿の目的・日時・参加人数などを踏まえ、プロの視点から最適な施設および備品等の選定・提案・手配を進めます。
ぜひお気軽にご利用ください。
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