ワーケーションの期間は何日が適切?期間別導入アイデア&おすすめスポット

2022.3.28

ワーケーションの期間は何日が適切?期間別導入アイデア&おすすめスポット
社員が観光地などに出かけて、旅先でアクティビティを取り入れながら仕事をするワーケーションが注目を集めています。
自社でワーケーションを導入する際、何日くらいがよいのでしょうか。ワーケーションの期間は、目的に合わせて決めるのがおすすめです。
この記事では、ワーケーションの適切な期間について解説したうえで、都内の企業におすすめできるスポットを紹介します。

希望の期間は2、3泊が多い

BIGLOBEは2020年に、「ニューノーマルの働き方に関する調査」を行い、ワーケーションに関心がある20~50代の男女955人に「ワーケーションの希望期間」を尋ねました。
上位の回答は以下のとおりです。

<ワーケーションの希望期間>
1位:2泊、24.7%
2位:3泊、19.5%
3位:1週間、14.8%
4位:4~6泊:11.3%

2泊と3泊を足すと44.2%(=24.7%+19.5%)になります。つまり2、3泊が1つの目安になると考えてよさそうです。

また1週間は14.8%で3位になっています。そのため本格導入を目指している企業は、1週間を軸に日数を決めていってはいかがでしょうか。

1、2泊の導入目的とおすすめスポット

1泊のワーケーションもないわけではありませんが、ただワーケーションは「ワーク+バケーション」なので、1泊ではワークとバケーションのバランス感を出すのに苦労するでしょう。社内でワーケーションを企画する人のアイデア力が問われます。

また1泊の場合、1日目の午前中と2日目の夕方以降は移動時間になってしまいます。そうなると仕事またはバケーションに割ける時間は、1日目の午後と2日目の午前中から早い午後の計10時間くらいでしょうか。

<1泊2日のワーケーション>

1日目 2日目
午前:移動 午後:仕事 午前:アクティビティ 午後:仕事 夕方以降:移動

2泊になると比較的ワークとバケーションのバランスが取りやすくなります。
1、2泊のワーケーションはどのような目的での実施に向いているのでしょうか。

気分転換や雰囲気を変えたい、という目的に適している

1、2泊のワーケーションは「気分転換」や「いつもと違う雰囲気で仕事をしたい」といった目的のときに適しています。
つまり社内に小さな変化を起こしたいとき、1、2泊が向いているでしょう。

1、2泊なら企画も計画も実行もコストも最小で済みます。そのため「うちの会社でもワーケーションをやろう」と思い立って、すぐに実行しやすいでしょう。
「とにかく何らかの形でワーケーションを実施したい」という目的がある場合も、1、2泊は適しています。

都内企業なら箱根、外房がおすすめ

1、2泊のワーケーションは極力移動時間を短くしたいので、都内の企業であれば遠くても箱根が限界でしょう。
「行った感じ」は減ってしまいますが、横浜でもよいかもしれません。
横浜の場合、1日目の仕事時間が終わったら無理をすれば日帰りできてしまいますが、そこをあえて横浜で泊まるところに意味があるともいえます。

箱根と横浜の中間に位置する鎌倉、江の島、湘南もよいでしょう。
以上はすべて神奈川県になりますが、千葉県も1、2泊に適しています。千葉県でワーケーションをするなら、太平洋を望むことができる外房エリアがおすすめです。

3~5泊の導入目的とおすすめスポット

3~5泊になるとワーケーションらしさが出てきます。プロジェクトのなかの1つのタスクがどうしてもうまくいかないとき、その作業に集中するために3~5泊ワーケーションを敢行してもよいでしょう。
都内から離れるだけでよいアイデアが浮かぶかもしれません。

アクティビティを取り入れたいときや、アイデアを出したいときに適している

ワーケーションの中である程度チームビルディングやアクティビティに力を入れたい場合は、3~5泊欲しいところです。
アウトドアビジネスやスポーツビジネス、コンテンツビジネスなど発想が重要になる仕事の場合、ブレストを目的としたワーケーションを行うと非日常効果で新鮮なアイデアを生み出しやすくなります。3〜5泊あれば距離のあるワーケーション先でもそれなりにワークタイムを確保できるため、非日常空間でじっくり話し合いやブレストに取り組めるでしょう。

仕事の目的が明確なときに適している

3~5泊になると交通費や滞在費だけでなく、ホテルや宿泊施設にインターネット環境を整えなければならず、企業としてはコストがかさみます。
そのため福利厚生目的だけでなく、仕事での成果も出したいところです。
特定の業務目的に対し、ワーケーションを行うことで効果が見込めると感じている場合は、長すぎず短すぎずメリハリの持てる3〜5日ほどで企画できるといいでしょう。

栃木、静岡、頑張って東北も

3~5泊なら、移動時間を多く取ることができます。都内の企業なら、新幹線が使える栃木、静岡、長野はいかがでしょうか。自然が豊かなので、リラックスした非日常空間を堪能できます。自然によるマイナスイオンで頭がクリアになれば、作業やアイデア出しが捗ること間違いなし。
5泊取れるなら、東北エリアも検討したいところです。福島、山形、宮城まで足を延ばすと、「かなり遠くまで来た」印象があります。

1週間の導入目的とおすすめスポット

ワーケーションの期間が1週間に及ぶと、参加者はワークとバケーションのどちらも「しっかり取り組んだ」と実感できるはず。
そのため、本格的に社内制度としてワーケーションを定着させたい場合、最低1週間は必要になります。

社内制度として定着させる目的に向いている

もし経営者やワーケーションの企画担当者が「業務パフォーマンスをワーケーションで確実に上げたい」と考えていたら、思い切って1週間を採用してみてください。
特定の社員が1週間にわたって会社を留守にすることは、大きなロスになります。しかしワーケーションのメリットを最大化できれば、そのロスを補って余りあります。
テレワークが定着している企業なら、比較的スムーズに導入できるのではないでしょうか。

ただ逆の見方をすれば、本気でワーケーションに取り組まないのであれば、1週間は長すぎると感じるでしょう。社員が旅先に1週間連泊するには、IT機器やインターネット環境だけでなく、生活の物品も大量に持ち込むことになり、輸送コストや搬送コストが増すからです。

都内企業でも北海道、沖縄が視野に入ってくる

都内の企業が1週間ワーケーションを企画するなら、北海道と沖縄も視野に入ってきます。
北海道ワーケーションの候補地はすぐに札幌、ニセコ、函館が浮かぶと思いますが、羽田空港から釧路空港や利尻空港に向かう飛行機も出ています。釧路市や利尻島は北海道観光のなかでもディープな部類に入るので、いい刺激が得られますよ。

そしてバケーションといえば沖縄、というくらいなので、ぜひこの南国も検討したいものです。とくにバケーション重視の場合、社員に喜ばれるはずです。温暖な気候と海、特有の文化が見える沖縄は、同じ日本でも異国めいたものを感じられ、心身のリフレッシュとクリエイティブな刺激の両方を得られるでしょう。解放感もありますから、役職の垣根を超えたチームコミュニケーションも捗るはずです。

日数と目的はセットで考えよう

ワーケーションを企画するとき、どうしても予算ありきになることがあります。そうなると「予算=参加人数×旅費×日数」となってしまうので、参加人数と場所が決まると、日数が自動的に決まってしまいます。それでは目的を見失ってしまうかもしれません。

まずは、何のためにワーケーションを導入するのかを考えましょう。つまり先に目的を設定して、そのうえで「その目的を達成するには何日必要か」と考えていくと、効果の期待できる導入スケジュールが組めるはずです。

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